PyCon mini 東海 2024 に参加しました¶
11月16日に、名古屋で開催された、PyCon mini 東海 2024に参加しました。 PyCon mini は最近だと九州、広島、静岡で開催されていますが、東海では初開催です。
参加人数はconnpass上で43名(スタッフ等入れて50数名)、トラック1でキーノートを含むトーク8個、トラック2でワークショップ3個。 ワークショップ参加者も多く、賑わっていたようです。 そして、名古屋めし弁当あり、無限コーヒーありの、miniと言うには盛りだくさんな感じのイベントだったと思います。
久しぶりに会う知り合いだけでなく、新しい知り合いができたり、知らない分野の技術に触れられるのがイベント参加の醍醐味ですが、そういった人や技術との出会いがコンパクトに凝縮された楽しいイベントでした。
イベント概要¶
- イベント名:
PyCon mini 東海 2024
- 公式ウェブサイト:
- 日付:
2024年11月16日(土)
- 場所:
名古屋市中区栄 中日ホール&カンファレンス
- 参加費:
一般5000円、学生1500円
- Togetter:
私の参加時のメモ(blog元ネタ)が PyCon mini 東海 2024 - 清水川のScrapbox にあります。
開場~オープニング¶
会場はかなり綺麗で真新しい感じでした。今年立て替えたばかりのビルで、東山線栄駅から近く、地下道直結で行きやすかったです。
受付は ConnpassのQRコード を使って、受け取った名札カードに手書きで名前を書いて、裏面には「Python歴」「どこから来たか」「好きなライブラリ」などを書いて自己紹介で使いましょう、という流れでした。カンファレンス中、ランチとかで使えそうなツールで良い感じでした。
9時半に開場して、10時からオープニング始まり。
イベント運営は10名ほど(当日スタッフ含む)だったと思います。初めてのイベント(カンファレンス)開催で不慣れな感じは出ていましたが、そこは参加慣れしているスピーカーや参加者がカバーしながら進行する感じで良かったと思います。
キーノート と トーク¶
@aodag さんのキーノートは面白かった。45分くらいの長さだったけど、妙に人を引きつける内容で、うまいなあ。
スライドは公開 してくれてますが、スライド読んでもこの面白さはライブで見ないと分からないだろうなあ。録画は無いので、これを現地で聞けてよかった。
キーノートの前半は、Pythonと私、東海と私、的な話。後半はPyPIから、Linuxコマンドだけでパッケージをインストールするまでの話。 本人は「パッケージングの総決算的にまとめてみた」とのこと。 誰でも出来そうで出来ないことをやってて面白かった。 後でイベント初参加の方から聞いた感想では、「やばい、間違ったところに来てしまったか!」と思ったとか。
PyCon mini 東海 2024 - 清水川のScrapbox に、キーノートを含む、各トークのメモや質疑応答をまとめました。
イベントによっては2トラック以上で並列で進んでいきますが、今回のイベントでは1トラックのみで、ずっと同じ席でトークを聞いていられました。 選べない代わりにどれを聞こうか迷うことがなく、普段聞かない分野のとても面白い話に出会えたりして、この形式も良いなと思いました。
自分はワークショップに行きませんでしたが、3つの分野のワークショップ RAG、pytest、時系列データ分析、それぞれ賑わっていたようです。RAGはちょっと行きたかったな。
ランチと会場¶
ランチは名古屋めし弁当でした。外郎と天むすが入ってたあたりが名古屋めしな感じ?箱からして何か豪華そうな雰囲気が出てましたが、中身も美味しかったです。自分のイチオシは里芋の煮物。
残念ながら名札の裏面を使う機会は持てず。 あちこちで初対面同士のグループができていましたが、自分はタイミングを逃してしまいました。
会場にWiFiがあって良かった!( 先日参加した海外イベントでWiFi無しでツラかった )イベント中に使えるWiFiがあるとメモや調べ物をしながら参加できるので助かります。
テーブルも地味に助かりました。電源は少なめでしたが、最近は10000mAhのPD対応モバイルバッテリーを持参していて、バッテリーが空になったら壁コンセントで充電補充してまた使うようにしているので、そこまで困らなかったです。
あとは、コーヒースポンサーの ワンダーソフト さんが印象的でした。ワンダーソフトさんのサイトを見ると、Web開発会社の事業に「焙煎事業」があるのね。イベント中ずっと、ハンドドリップでコーヒーを提供しつづけてくれていました。しかも1人で!腕が疲れそう... コーヒーとても美味しかったです。4杯くらい頂きました。
クロージング ~ 懇親会¶
サプライズ(とオープニングで予告していた)プレゼント抽選もあり、盛り上がりました。抽選はルーレット方式で、当たった人はルーレットから除外されていく方式で、「当選確率がだんだん上がっていく」「いや一緒では?」という盛り上がり方をしていたところはテック系イベントあるあるな感じ?
懇親会は、クラフトビールと発酵食品のお店 ワイマーケットのクラフト食堂 ナゴロバ 。クラフトビール18種類飲み放題、どれも美味しかった。初めて会う方々の多くが名古屋の方でしたが、初参加で福岡や静岡の三島から来た方など、プロ参加者(?)を除いても遠方からも来ている方がけっこういる感じがしました。
感想 と おまけ¶
miniと言うには盛りだくさんな感じのイベントで、多くの人や技術との出会いがコンパクトに凝縮されたイベントで楽しかったです。 イベント運営されたみなさん、ありがとうございました!
ところで、イベント同日にライブがあったらしく、手頃な宿が全然見つからないという話を聞いたので夜行バスで帰ってきました。 名古屋駅24時発、東京駅に朝5時半に到着で、7500円。 新幹線の終電の心配をしたくなかったので夜行バスにしましたが、体力があればイケる。 LCCバラ買いで深夜便に乗る のに比べれば余裕でした。