Date: 2017-05-20
Tags: python, pycon, pycon jp, pycamp

Python Boot Camp in 神戸に行ってきました #pycamp

Python Boot Camp in 神戸 に行ってきました。 講師として参加したメモなので、チュートリアル本体の様子なんかは(ずっとしゃべってたこともあり)ほとんど書きません。

公式の開催レポートは別途書かれると思います。 -> PyCon JP Blog: Python Boot Camp in 神戸を開催しました。

注釈

"Python Boot Camp" は、 一般社団法人PyCon JP が日本各地で開催している、 初心者向けPythonチュートリアルイベント です。 今回の神戸で 8回目 の開催です。 チュートリアルのテキスト は公開されていて、ライセンスに従って自由に利用できます。詳しくは Python Boot Camp について を参照してください。

現地スタッフになってくれる人がいれば、講師に行きますので、 申込みフォーム からひご連絡ください!

移動

朝いつも通りに6時すぎに起きて、羽田空港へ。

クレジットカードでのチェックインができなくて焦った。

9:05 飛び立ち

空の上で、予習をしたり、テキストの修正をしたり。

飛行機(スカイマーク)はちょっと寒かったので、100円払ってホットコーヒーで温まった。パーカー持ってきて良かった。

離陸前から着陸まで、電波を出さない電子機器はずっと使っててOKだったし、Bluetoothイヤホン等の航空機外に電波が飛ばないやつは自由に使ってOKだった。国内線だからなのか、スカイマークだからなのか分からないけど、自由度あがったなあ。

それでも、1時間のフライト時間だと短すぎて、あんまりやりたいことができないので、多少時間かかっても新幹線で移動したほうがよかったのかも?

10:10 着地。10分短く到着。

イベント会場の、神戸デジタル・ラボさんへ移動。

スタッフミーティング

参加者:

Tetsuya Nagayama (nagayamakdl), MakotoKimura, TomokazuKitamura, pyohei, Youhei Sakurai, shimizukawa

案内カンバン準備中

スタッフランチ

スタッフ同士で、神戸、東京、それぞれのPythonコミュニティーの状況や開催しているイベントの内容などを情報交換。

お昼にいったお寿司屋さんは、ランチが安くて美味しくて良かった!

Python Boot Camp 本編

13時開始。ちょっと遅れた方もいたけど、21人全員そろって開始。

自己紹介がてら、所属会社のサービス(connpass とPyQ)についてちょっと紹介しました。

connpassは今回のイベントに参加してる人はみんな使っているので紹介しやすいですね。そして、 http://pyq.jp/ はPython初学者が学びやすい学習プラットフォームだと思うので、有料だけど料金は日割りなので、まずちょっとやってみて欲しい、今日ここに来てる方にちょうど良いと思います、と宣伝してきました。

おやつは、事前ミーティングで「神戸っぽいご当地おやつがあると嬉しい」と伝えていたのを準備してもらえた。会場準備中に、オヤツの減りが悪かったらどうしよう?とか相談してたけど、みなさん休憩中にしっかり食べてくれてたっぽい。頭使うから甘いものほしくなるの分かる。美味しいオヤツがあると何か回復するよね。MP的なやつが。

イベント自体は、すこし進捗が遅れながら進んで、7章のスクレイピングは概要説明だけしてスキップ。4時間のイベントだとテキストをこなすのが、なかなか厳しい。内容それぞれ理解はして欲しいけど、時間もない。結局、終了時刻の17時には収まりきらず、30分ほど延ばして、まとめまで終えた。質疑応答もたくさんでたので、みんなの理解の助けになったに違いないです。よかった(アンケートはまだみていない)。

懇親会!

11人で懇親会へ。色んな話が出来て楽しかった。

最初はPythonを何に使ったのか、使い始めるきっかけは何だったのか、どうやって勉強したのか、等々、2003年頃を思い出しながら話しました。

東京でのイベントは人が多くていいけど、大阪神戸ではどのくらい人が来るのかも分からないから・・・という話がでた。いやいや PyCon mini JP 2011 のときは人来るの?ってドキドキしながらイベントやったけど最終的にはうまくいって、そこからまた人の繋がりが広がっていって今の2016年、2017年に続いてきてるよ。最初に大きく失敗しなかったのは、それまでに勉強会という形でPythonやってる知り合いを何年かかけてゆるーく広げてきたという背景があって、PyCon JP をやるとなったときに、応援してくれる人ばっかりじゃなかったけどみんな見守ってくれてたのが良かったのかも。いきなり大きいイベントは不安もあるので、普段のPython関連勉強会や今回みたいなpycampをゆるく広くやっていくことが関西でPyCon JPなどのイベントを開催する下地になっていくんじゃないかな。という話をしたり。実際のところ、何が良くてなにが悪いのかは分からないけど。やっていけば進むもんだよね。

最後に、今日みんなに講師として教えることで自分も得るものがあったし、またみんなも他の人に教えることで自分の知識を強化したり、OSSコミュニティへの還元みたいなことをしてくれるといいな、お互い東京と神戸と行くことがあったら声かけてイベントに参加したりしようねー、なんて挨拶で締めさせてもらった。

おつかれさまでした。

たこー