CentOS-5.5(i386, x86_64)でblockdiagを使って日本語入り画像を生成する手順¶
大人気 blockdiag の環境構築にみんなはまっているようなので、CentOS-5.5で blockdiag 環境を構築する最短?っぽい手順をまとめてみました。
yum install python-setuptools python-imaging fonts-japanese
touch /usr/lib/python2.4/site-packages/PIL-1.1.5.egg-info
easy_install blockdiag
これで動くようになります。easy_installの代わりにpipでも同様です。
みんながはまっているのは、python-imaging をyumでインストールしてもしなくても、 easy_install blockdiag
したときにPIL-1.1.7がインストールされてしまい、このときにPILがインストールに失敗したり、png生成非対応状態でインストールされてしまうというあたりのようです。
そこで、前述の手順では touch ... PIL-1.1.5.egg-info
してPILがインストールされてるという状態をeasy_installコマンド(python setup.py installでも同様)に教えてあげています。っていうバッドノウハウです。
念のため、以下のように出力のテストもやっておきましょう:
wget http://pypi.python.org/packages/source/b/blockdiag/blockdiag-0.7.7.tar.gz
tar zxf blockdiag-0.7.7.tar.gz
cd blockdiag-0.7.7/examples
blockdiag simple.diag
blockdiag -f /usr/share/fonts/ja/TrueType/kochi-gothic-subst.ttf multibyte.diag
blockdiagに動作確認コマンドとか欲しいですね。
4/13追記¶
CentOS-5.6でも同じ手順でOKだったみたいです。
@togakushi: @shimizukawa 教えてもらった手順で CentOS5.6 環境であっさり動かせました!あざっす!