Date: 2011-04-12
Tags: python, sphinx

CentOS-5.5(i386, x86_64)でblockdiagを使って日本語入り画像を生成する手順

大人気 blockdiag の環境構築にみんなはまっているようなので、CentOS-5.5で blockdiag 環境を構築する最短?っぽい手順をまとめてみました。

yum install python-setuptools python-imaging fonts-japanese
touch /usr/lib/python2.4/site-packages/PIL-1.1.5.egg-info
easy_install blockdiag

これで動くようになります。easy_installの代わりにpipでも同様です。

みんながはまっているのは、python-imaging をyumでインストールしてもしなくても、 easy_install blockdiag したときにPIL-1.1.7がインストールされてしまい、このときにPILがインストールに失敗したり、png生成非対応状態でインストールされてしまうというあたりのようです。

そこで、前述の手順では touch ... PIL-1.1.5.egg-info してPILがインストールされてるという状態をeasy_installコマンド(python setup.py installでも同様)に教えてあげています。っていうバッドノウハウです。

念のため、以下のように出力のテストもやっておきましょう:

wget http://pypi.python.org/packages/source/b/blockdiag/blockdiag-0.7.7.tar.gz
tar zxf blockdiag-0.7.7.tar.gz
cd blockdiag-0.7.7/examples
blockdiag simple.diag
blockdiag -f /usr/share/fonts/ja/TrueType/kochi-gothic-subst.ttf multibyte.diag

blockdiagに動作確認コマンドとか欲しいですね。

4/13追記

CentOS-5.6でも同じ手順でOKだったみたいです。

@togakushi: @shimizukawa 教えてもらった手順で CentOS5.6 環境であっさり動かせました!あざっす!

http://twitter.com/togakushi/statuses/57774840882536448