日本語キーボードから英語キーボードへ¶
自分は英語キーボード好き(スペースバーが長いあたりが)なのですが、最初は日本語キーボードなんだけど途中から英語キーボードを使う、という事がよくあります。
で、こういうときに起きるのが、 キーボードの刻印と実際の入力が異なる という現象。よく目にする対応策は大体が
ドライバを日本語(106)キーボードから英語(101)キーボード用に変更する
という感じ。しかも自分の場合はこれじゃあ治らないことが多い。しょうがないので、レジストリを書き換えたり日本語入力をATOK/MS-IME/EN等と変えてみたりと色々といじってみたので、とりあえず分かった事をまとめてみる。
今回の前提
USBキーボードを使っている
WindowsXPセットアップ時に「106/109キーボード」を選択した
英語キーボードが日本語レイアウトで認識されている
ATOKを使っている
現象
MS-IMEは英語レイアウトを適用してくれる
ATOK17は日本語レイアウトを適用してくれやがる
入力言語設定でENを使うと英語レイアウトになる(日本語入力不可)
つまり、ATOKが悪い‥‥の?どっちかっていうと、OSセットアップ時に106選んじゃったのが悪いんだと思いたい。でも変更方法が分からない。
とここで、とみた先生からそのものズバリな情報が寄せられた。
ポイントだけ抜き出すと、
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prt\Parameters
のLayerDriver JPN
の値を106とか101とかに適切に書き換える。
という単純明快な回答になる。近くに似たような値のキーがあったので、 OverrideKeyboardIdentifier
も書き換えて再起動したところ、見事、英語キーボードが英語レイアウトで使えました。
しかし、コレ知らないと OS入れ直すしかない というのはどうにかならないものか。コンパネのキーボードの所で設定できるようにするのは簡単だと思うんだけどなあ‥‥>Microsoft様。
2011/10/11追記¶
Microsoftのサイトにいつのまにか詳細な解説が載ってました。相変わらずレジストリ変更が必要だけど、情報があるのはいいね! MS +1
コンピューターに USB キーボードを接続したときに Windows Vista で正しいキーボード レイアウトが使用されないことがある (文書番号: 927824 - 最終更新日: 2009年11月13日)